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現地採用

現地採用社員の仕事の魅力

海外で働く人を増やしたい

ひとことで言えば、自由にのんびり働けることなんじゃないかと思ってます。

日本で仕事するのきつくないですか?自分は死ぬほどきつかったです。10年ほど働いたんですが、残念ながら幸せにはなれませんでした。毎日朝から晩まで真面目に働いたんですけどね笑。

自己紹介
自己紹介日本で10年程WEBマーケティングの仕事をした後、インドネシアのジャカルタに移住。現地採用社員として2年間、インドネシア人スタッフと共にWEBメディアの運営に関わっていました。 今はフリーランスのノマドとして、インドネシアにある日系企業のWEBマーケティングをサポートしています。インドネシア人の奥さんがいます。...

日本国内で仕事しててもあまり状況は変わらないんじゃないかなと考えて、思い切ってインドネシアで海外転職を試みました。

正直なところ、海外転職しても絶対に幸せになれるわけではありません。当たり前と言えば当たり前ですが。それでも、少なくとも自分は海外での仕事を選ぶことで、人生が好転しました。

最初は現地採用社員として仕事をしていましたが、後に独立して海外フリーランスになりました。「海外」で「フリーランス」という響きだけでも、自由でのんびりした感じに聞こえませんか笑?

インドネシアで働く日本人

外務省が2018年5月31日に発表したデータによると、インドネシアの在留邦人数は19,717人となり、2017年の19,312人から405人の増加(約2.1%増)となりました。
(出所:外務省「海外在留邦人数調査統計」)

国別の在留邦人数で見るとインドネシアは下記の図の通り14位です。アジアの国でインドネシアよりも上位にいるのは、「台湾」「マレーシア」「シンガポール」「韓国」だけですね。

自分もインドネシアに興味を持つまでは全く知らなかったのですが、意外とインドネシアで働く日本人は多いんですよね。このデータから更に細分化して、

  • インドネシアで働く現地採用社員
  • インドネシアで働く駐在員

に分けてみたかったんですが、残念ながらデータがありませんでした。ジャカルタで働いている肌感覚としては、まだまだ現地採用社員は少ないという印象です。数が少ないということは、それはチャンスだと個人的には捉えています。

インドネシアの魅力

インドネシアの経済

三菱UFJリサーチ&コンサルティングさんが良い感じで調べてくれています。

ポイントを抜粋すると、

  • 主要新興国の中において、2000年以降、経済成長率が一度もマイナスになっていないのはインドネシアだけ。
  • インドネシア経済は、最近 10 年間、概ね5~6%の成長率を維持しており、他の主要新興国に比べると際立って安定感がある。
  • 東南アジア最大の2億5千万人もの巨大な人口を抱える大国インドネシアは、近年、有望な個人消費市場として日本企業の注目度も高まっており、市場獲得をめざして事業展開を加速する日本企業の動きも目立っている。

あたりでしょうか。インドネシアのジャカルタに2年間住んでいる身としても、インドネシアの経済成長は肌感覚で分かります。

新しいマンションやビルの工事が常にあちこちで行われ、毎年のように年収が増えて、街に新しいモノやサービスが溢れかえっているので。

すでに中国では熾烈な競争があちこちで行われており、インドネシアにもその中国資本の波が押し寄せてきていますが、それでも競争過多な中国と比較するとまだまだ余裕があるのがインドネシアです。

日本のニュースを見ていると、毎日のように悲観的なニュースが流れています。少子高齢化、年金問題、働き方改革、貧困問題などなど。今後日本はゆっくりと衰退していくだろうと多くの人が語っていますよね。同じ日本人としてそうならないことを願うばかりですが。

インドネシアは全く逆の状況です。仕事もプライベートも夢と希望とちょっとの挫折に溢れています。

インドネシアの政治

政治を含めて、宗教や治安情勢などを外務省が簡単にまとめてくれています。

ポイントを抜粋すると、

  • 中国、インド、米国に次いで世界第4位の人口
  • イスラム教約87.2%、キリスト教約9.8%、ヒンズー教1.6%ほか(宗教省(2013年))。世界最大のイスラム人口を有するが、イスラム教は国教ではない。
  • 2017年1月,安倍総理はインドネシアを訪問し,ジョコ大統領と首脳会談を行い,戦略的パートナーシップの強化に関する日本・インドネシア共同声明を発出。

あたりでしょうか。個人的にはジャカルタで仕事をしていて、生命の危険を感じたことはありません。もちろん、比較的治安が悪い場所があるのも確かで、そういった場所に深夜に一人で行けば別でしょう。

また、テロについても日本のマスメディアで放送されているような危険な目にあったことは一度もないです。ただし、絶対にテロにあう可能性がゼロだとはもちろん言わないのですが、交通事故に出会う確率よりは低いと思います。

インドネシアで仕事をする面白み

自分の競争相手が少ない

上述したように、インドネシアは多くの可能性を秘めた国です。そして、日本人が多いと言っても、それらの大半は駐在員です。彼らはいつか帰任してしまいます。

現地採用社員としてインドネシアに留まり、この国のマーケットについて深く身をもって体験しておくことは、今後5年や10年スパンでみれば間違いなく大きな武器になると信じています。

単純に、自分のスキルセットと競合する人材が少ないところで戦った方が人生楽になります。

私の例で言えば、WEBマーケターとしてこの国のWEBマーケティング市場を深く理解し、英語やインドネシア語で、コンテンツマーケティングやアクセス解析のマネジメント実務をこなせる日本人は、現在インドネシアにほとんどいません。けど、10年後や20年後はその数もきっと大きく増えているでしょう。

なので、そうなる前に確固たる自分の基盤を築いておきたいと考えています。ブログを更新したり、SNSで情報を発信するのもその一環です。自分の仕事は自分で創ります。

ストレスが少ない人間関係

インドネシアで現地採用社員として働いていると、基本的には同僚の多くはインドネシア人になります。上司は日本人になることが多いとは思いますが、それでも日々のコミュニケーションの大半はインドネシア人の同僚と行います。

インドネシア人の多くに当てはまる傾向として、

  • 笑顔が絶えず、話すのが好き → おしゃべりが多い
  • 自分も適当だし、周りの適当さも受け入れる → ミスが多い
  • 細かいことは気にしない → 計画が大雑把
  • のんびりしていておおらか → 期限を守らない
  • 業務終了と共にみな一斉に帰る → 残業しない

などなど。日本の企業で数年間働いた経験があると、インドネシアでのビジネスコミュニケーションは非常にいらいらさせられることが最初は多いです。

ただ、みんながみんなそんな感じなので、慣れてしまうと強烈なまでにストレスが無くなるゆるーい人間関係になります。常時ぬるま湯に浸かっているような日々へと変わっていきます。

まぁ、そんなに厳密にやらなくても人生何とかなるよ。

ということなんでしょう。

ただし、こちらでも書きましたが、

人間関係
海外で仕事をするようになっても人間関係の悩みは続く日本から海外へ転職して、現地採用で働くとしても、組織で働く以上変わらないことがあります。上司とチームメンバーの存在ですね。当たり前と言えば当たり前なんですが。現地採用社員になって海外で働こうが、どこにいっても人間関係は続くわけです。...

仕事で成果を出していく上では、そういった特徴があるインドネシア人を育てて、成長させて、きちんとしたビジネス基礎行動が取れるようにマネジメントしないといけません。いけませんと言うか、苦労するのは自分なので。

おっさん
おっさん
インドネシア人仕事できねー

なんて愚痴を言うのはかっこわるいので今日から止めましょう。人を育てるのがマネージャーの仕事なので。

プライベートの充実

とにもかくにも、日本で仕事をするよりはプライベートな時間が増えるので、家族であったり、自分の趣味であったり、自己投資などの時間に使うことができます。こういうゆっくりした人生を今は気に入っています。

私にはインドネシア人の奥さんがいますが、仕事から帰ってきたら一緒にご飯を食べて、Netflixを観たり、その日の出来事を共有しています。

2018年10月現在、私はそれまで勤めていた企業を退職して、独立からの海外フリーランスをしています。フルリモートワークの引きこもりなので、マンションの部屋と1階のカフェを往復する毎日です。なので、朝飯も昼飯も夜飯も、全て自宅で奥さんと一緒に食べています。

一通り話してもまだ時間がたくさんあるので、私はそのまま読書をしたり、奥さんはInstagramを眺めながらショッピングを楽しんだりしています。

土日や祝日なんかも同じですね。私が日本で働いていた頃は休みの日も関係なく働いていました。けど、インドネシアに来てからは、休み中に仕事をすることが無くなりました。休日を100%楽しんでいます。

ジャカルタからバリまでは2時間未満で、往復で1万円前後で行けます。シンガポールやマレーシアなども同じような時間と金額感です。タイやベトナムなどは少し高くなりますが、それでも日本から旅行に行くよりは圧倒的に格安です。

インドネシアのジャカルタで働いていると、ここから他のアジア諸国への旅行がとても簡単で、海外旅行が身近なものに感じられるようになります。

インドネシアで仕事をする上で気になること

インドネシアで働く上でポジティブな面を中心に紹介してきましたが、物事には常にポジティブとネガティブの両面があり、それらをバランスよく理解して判断することが重要ですよね。

そこで、次からは働く上で特に気になる「お金」と「福利厚生」に焦点をあてて話を進めていきます。

結論から先にお伝えすると、現地採用社員の給与と福利厚生は大したことはないので、中長期的には自分でビジネスを始めたり、複業(パラレルワーク)を行うことをおすすめします。

現地採用社員の給与

給与については下記の記事で詳しく書きました。

海外で仕事をすると給与はいくらになるのか
海外で仕事をすると給与はいくらになるのか海外で仕事をした場合の給与は、その人が大きく海外駐在員なのか、現地採用社員なのか、海外フリーランスなのかで異なってきます。もちろん、その中で更に大手企業なのか、中小ベンチャー企業なのかでまた給与の額(福利厚生含む)がガラリと変わってきますが。私は海外駐在員ではなく、現地採用社員として働いていたので、その時の話を中心にお伝えしたいと思います。...

「現地採用社員の給与」の項目でも書きましたが、現地採用社員の給与は正直あまり高くないです。現地支社長・役員クラスに抜擢されないと、年収400万以上になることはなかなか難しいんじゃないかなと思います。

逆にそのクラスであれば、年収400万どころか、もっと上のレンジの給与をもらうことができると思います。ただ、1社員からそこまで昇格するのはイメージがつきづらいですね。

給与が気になる場合は、中長期的には独立も視野に入れて活動されることをおすすめします。

現地採用社員の福利厚生について

福利厚生についても、上記の記事で紹介しました。

基本的に、現地採用社員は福利厚生を期待しない方がいいです。家賃補助やら交通費やら何やらをサポートしてくれる企業は本当に稀でしょう。私がインドネシアで現地採用社員として働いていた日系企業は一部上場企業でしたが、それでもそういったサポートはありませんでした。

ただし、インドネシアまでわざわざ現地採用社員として働きに出る気概のある人は、あまり気にならないかと思いますが。全部自分で手に入れてしまえばいいので!

年金はどうなるのか(どうしてるのか)

インドネシアで現地採用社員として働くにあたり、日本で住民票を抜くと自動で国民年金の支払いが止まります。国外で働いていても将来のために年金を支払いたい場合は、年金事務所での手続きが必要です。

一応自分は国民年金を自動引き落としで毎月払っています。けど、これ将来いくらもらえるんですかね。厚生年金であれば話はまだ別ですが、国民年金だと雀の涙ほどしかもらえないという印象です。

によると、

「年金支給額は、国民年金が平均月額で5万5千円、厚生年金は14万7千円」という実績が公開されています。これは、厚生労働省が公開している「平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」という報告書によるものです。

とあります。この金額で65歳から生活していくって無理じゃないですか?しかも自分がその年齢になる頃には、70歳から支給で、金額ももっと減ってそうな予感ですし。

つまり、インドネシアで働く上では、老後にどうやってお金を稼ぐかは別途考える必要があります。

保険はどうなるのか(どうしてるのか)

住民票を抜いた後、保険については全く何も考えないまま今に至っています。誰かむしろ教えてください。

自分の身は自分で守る

現地採用社員として働く上では、自分の身は自分で守るということを徹底しましょう。頼れる存在は己のみです。ただ、自分の場合は奥さんがインドネシア人なので、彼女のサポートはだいぶ大きいですが。

現地採用社員として変えられること
現地採用社員が仕事で悩んではいけないことインドネシアで現地採用社員として働いていると、駐在員日本人との差を強く感じながら働くことになります。主に、給与と福利厚生の面で。日本では考えられないほど差がつきます。そんな時に、愚痴っても何も状況が変わりません。愚痴るよりも、自分の力で変えられることに集中しましょう。...

こちらでも書きましたが、給与、福利厚生、その他もろもろの条件を日本人駐在員と比較してもネガティブな感情しか生まれません。なので、そこにフォーカスするのではなく、自分の力で変えられることに集中た方が精神的に安定します。

フリーランスや複業(パラレルワーク)のすすめ

お金や福利厚生の面を除けば、現地採用社員として働くのは個人的には最高だと思ってました。ただ、せっかくここまで来たら、何でも手に入れたいと思うのが人間の欲望の性。

それを実現するには、独立して働くのが理想です。フリーランスとしてインドネシアで働けば、現地採用社員以上の自由を手に入れて、現地採用社員以上のお金を手にすることも可能です。

今はクラウドソーシング系のサービスも数多くありますし、企業も外部人材のリソースを活用することに対して慣れてきています。

海外で働いていて、これほど仕事を獲得しやすい時代もないでしょう。

ただ、いきなりインドネシアに来て起業するのは難度が高いので、まずはどこかの企業で現地採用社員として働くことをおすすめします。

海外で働き続けてると日本の友人からよく聞かれること

インドネシアという日本人にはあまりよく知られていない国で働き続けてると、日本の友人から決まって聞かれることがいくつかあります。

毎日が海外旅行でいいね

「インドネシアってバリがあるとこでしょ?毎日が海外旅行みたいでいいね!」という話。

ジャカルタはバリからは飛行機で2時間ほど離れています。なので、日々の生活でバリを感じることはありません。

ジャカルタはけっこう都会で、来てもらえると分かるんですが普通に東京で暮らしているのと変わらないです(多少盛りましたが)。こちらは電車ではなくタクシーでの移動が多いんですが、窓から見える景色はバリ感(南国感)が0です。

ただ、飛行機で2時間でバリまで行けるので、土曜日の早朝にバリに向かい、土日を満喫して日曜日の夜に帰ってくることは全然可能です。あるいは、金曜日が祝日だともう最高ですね。

インドネシアってテロ大丈夫

大丈夫です。よく言われている話ですが、インドネシアではテロで死ぬ人よりも、交通事故で死ぬ人の方が多いです。ジャカルタ市内でのテロと言えば数年に1回あるかないか程度なので全然大丈夫です。

テロの心配よりは、路上の屋台で飯を食べてお腹を壊す心配をした方がいいかもです。あるいは、電車に乗ってスリに会う確率とかですかね。

人間死ぬ時はインドネシアにいようが日本にいようが死ぬわけです。むしろインドネシアに住んでいる自分としては、北朝鮮のミサイル大丈夫?と心配してしまいます。

豚料理は食べれないの

豚肉料理を出しているお店はたくさんあります。国民の9割はイスラム教徒(豚肉が駄目)ですが、逆に1割(約2,500万人)は別の宗教なので。

また、ジャカルタは日本からの出張者も多いので、ジャカルタ市内のモールであれば大体日本食(豚料理含む)を食べれます。安心してインドネシアに来て下さい。

お酒は飲めないの

こちらも上記と同様です。欧米系の方もアルコール大好きなので、バーに行けば100%お酒は飲めます。ただし、ちょっと値段が高いです。豚もお酒もイスラム教はNGなんですが、お酒を飲むイスラム教徒はちょこちょこいます。

尚、バーや飲食店に行けばお酒を発見できますが、コンビニではお酒を見つけることができません。インドネシアでは2015年より、国内のコンビニエンスストアなどの小さなお店では、お酒の販売が禁止されたからです。厳密には、売り場総面積が400平方メートル未満の店舗では販売が禁止されているようです。

少しでもインドネシアで働くことに興味を持っていただけた方は、是非気軽にご連絡ください。可能な限りご相談にのらせていただきます。

ABOUT ME
インドネシアの複業家
インドネシアの複業家
日本で10年、インドネシアでは2年、WEBマーケターとして働き、現在はPT.MDKの取締役としてジャカルタで仕事をしています。また、海外からフルリモートワークという形で、日本企業のWEBメディアの運営サポートや、リスティング広告の運用なども行い、複業しながら海外で仕事を楽しんでいます。奥さんはインドネシア人で、私もイスラム教に改宗。お気軽にご連絡下さい。
企業様・自治体様向け
訪日インドネシア人向けインバウンドマーケティング
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