Google Analyticsの集客メニューの分析方法

Google Analyticsの左メニューにある「集客」についてのお話ですが、毎日チェックして分析している項目はそれほど多くはありません。というか、少ないです笑。

新しいお客様のGoogle Analyticsのデータを分析する際は、こまごまと細部まで見にいきますが、日々ちゃんとGoogle Analyticsを見ていれば、集客の概要については大体頭に入っているからです。

とは言え、集客を正確に分析するためには予め設定しておいた方が良い項目があるので、そこらへんを説明しながら、結局毎日見ている項目としてはチャネル別の流入で昨日比で大きく動いたところのみですという結論になっています。

集客メニューで分かること

集客 > すべてのトラフィック > チャネル

と進んでいくと、サイトを訪問してくれたユーザーがどこから訪問してきてくれたのかが、いろんな切り口で分かります。

集客チャネルの説明画面

メディア運営のオペレーション実務に関わっている人であれば分かると思いますが、この画面だけを見ても実は新鮮な驚きはありません。Organic Searchからの流入が多いのか、Socialからの流入が多いのか、といったことは実務に関わっていれば大体イメージがつくからです。

いろんな企業様のGoogle Analyticsを見てきましたが、このチャネルのバランスが取れている企業様は本当に少ないです。

実際難しいんですよね、Organic SearchからもSocialからもReferralからもDirectからもバランス良く集客するって。

集客についての考え方

バランス良くいろんなチャネルから集客するのが難しい理由は、それぞれのチャネルで集客のコツが異なるからですね。担当が複数人いて、SEO担当、Social担当、広告担当などがいれば話は別ですが、一人でそれら全てをこなすのは至難です。

そういった担当が専任でおらず、何となく自社でオウンドメディアをスタートさせようと考えている企業様は是非いま一度立ち止まって熟考してほしいです。

中途半端なリソースを投入しても、オウンドメディアの運用は中途半端な結果で終わってしまうからです。

やるからには選任の担当者を複数人付けて、最低でも1年はやり切る覚悟が必要です。

Google 広告やSearch Consoleとの連携確認

集客メニューを個別に見ていく前に、最低でも2つの設定を確認しましょう。

Google 広告の設定

設定するメリットはいくつかありますが、Google Analyticsの設定画面には下記のようなメリットが書いてあります。

  • アナリティクスの Google 広告レポートで広告やサイトの掲載結果を確認できます。
  • Google 広告アカウントにアナリティクスの目標や e コマース トランザクションのデータを直接インポートできます。
  • Google 広告アカウントにアナリティクスの重要なデータ(直帰率、平均セッション継続時間、ページ/セッションなど)もインポートできます。
  • 強化されたリマーケティング機能を利用できます。
  • アナリティクスのマルチチャネル レポートに表示されるデータが増えます。

あとは、広告経由でコンバージョンしたユーザーのフィルターを作れるのは1つ大きな設定メリットですね。それらのユーザーがどういったコンテンツに興味を持ち、どういったページを経由して、最終的にコンバージョンをしたのかが分かるので。

Search Consoleの設定

Search Consoleとの連携メリットについても、Google Analyticsを見ると下記のように書いてあります。

  • クリック率(CTR)は高いものの検索結果での平均掲載順位が低いサイトのランディング ページを特定します。

CTRは高いのに検索順位が低いページは、コンテンツをリライトするなりして上位表示を狙いにいきます。

  • 平均掲載順位は高いもののクリック率が低いサイトの検索クエリ(キーワード)を特定します。

これは記事の件名と検索クエリとの整合性をまず確認しにいき、件名を修正することで改善を図ります。

後は、検索クエリを1,000件以上見れるのもありがたいですね。Search Console上で検索クエリを見ようとすると、上限1,000件までしか見れません。

それ以上のクエリを見たかったら、Googleスプレッドシートなどに定期的にクエリを保存しておく必要がありますが、Google Analyticsと連携しておければその必要もありません。

いずれにしても、よほどの理由が無い限りはGoogle 広告とSearch Consoleの連携は設定しておくことをおすすめします。

パラメータを付与して流入経路を正しく把握

もう1つ大事な設定として、パラメータ設定があります。Google Analyticsのチャネルは特に何も設定をしなくても、Facebookからの流入はSocialに振り分けてくれますし、GoogleやYahooからの流入はOrganic Searchに振り分けてくれます。

ただし、例えばメルマガ配信を普通に行うと、そこからの流入は「Direct」に分類されてしまいます(なぜかemailに普通に分類される時もありますが)。Directは他にもURLを直接叩くとDirectになるので、メルマガからの流入を明確にしたい時にはパラメータを付けて配信する必要があります。

広告 URL のカスタム キャンペーン パラメータを生成します。パラメータ(utm_source、utm_medium、…

後は、同じFacebookからの流入であっても、キャンペーン名を付けることで更に細かく分類することができます。

(例)

facebookpost190611
facebookpost190619

など。見ての通り、Facebook投稿を行った日付がすぐに分かります。

このキャンペーンの付け方は多様で、何を切り口に分析したいと思うか、仮説を置いてキャンペーン名を付けないとオペレーションが煩雑になるだけで意味がありません。

それぞれのチャネルで日常的に見ている項目

日々ちゃんとメディアのオペレーションに真面目に取り組んでいれば、大体どのチャネルからの流入が多いかは予想がつきます。

関連記事

仕事をしているとよくお客さんやパートナーさんから、「Google Analyticsが便利なのは知ってますが、実際に画面を見てみると項目が多岐に渡り、正直どうやって分析したらよいかよく分からないんですよね」というご相談をいただきます。[…]

初心者がGoogle Analyticsを見る上で重要な視点

また、毎日Google Analyticsを見ていれば、それほど見る項目はありません。私は毎日、Google データポータルに各種の数字を集めて定点観測しており、前日比で流入数が大きく動いていた時のみ

集客 > すべてのトラフィック > チャネル

でどこからの流入が多かったのかを見に行きます。どこか特定のページへの流入が増えていることが多いので、それがOrganic Searchからだったのか、Socialからだったのか(更にFacebookなのか、Twitterなのか)を見に行きます。

でも実は、毎日見てる項目は本当にそれしかないです。初めて見るお客様のGoogle Analyticsについてはもう少し時間を使っていろいろと分析していきますが、それはまた別の機会に記事にします。

集客チャネル
最新情報をチェックしよう!

Google Analyticsの最新記事8件