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フリーランス

フリーランスとしての仕事の悩み

会社員からフリーランスになって変わった仕事の悩み

10年ほど会社員をやっていましたが、あまりに成果がでないので退職してフリーランスになりました。「努力は正しい場所ですべき」という格言がありますが、その言葉は今であれば本当によく分かります。

会社員をやっていた頃の悩みは仕事そのものと上司でした。まぁ、けっこうネガティブな感じでずっと悩んでいました。上司が人格的に受け入れられず。

いまは仕事そのものに集中して、どうしたらもっと仕事が面白くなるかとポジティブに悩んでいます。

何かと話題になるフリーランスですが、私は会社がしんどいからと言って、すぐにフリーランスになることはおすすめしません。生活が困窮する可能性があるので。

フリーランスになるためには準備が必要ですし、フリーランスなっても悩みはあります(質は変わりますが)。私自身の経験を通して、どういったところに気をつければいいかお話できればと考えています。

会社員時代の悩み

タスクが減らない

びっくりするくらいタスクが減らないのが悩みでした。新卒1年目で仕事のイロハが分からない状況であれば理解できると思いますが、私の場合は10年近く働いてもタスクに忙殺される毎日を送っていました。

  • コンテンツマーケティング(200社以上/月のコンテンツ管理)
  • オウンドメディア(5社/月のメディア運営)
  • HPやLP等の制作(15〜20案件/月のディレクション業務)
  • SEO(社内全案件のキーワード管理と請求対応)
  • IT系雑務(社員のメルアド発行やネット回線のトラブル対応など)

会社を辞める時に私が担当していた業務は、ざっくり上記のような内容です。終わらないです、こんなの笑。誰に話しても驚かれるんですが、これってまともな業務量じゃないんですよね。

私
この業務量おかしくないですか?

と直談判したことはありましたが、下記に出てくるジャイアンみたいな上司に拒否られました。

日本で働いていた時は死ぬほど仕事をしていました
日本で働いた10年分の仕事を要約してみたインドネシアに来るまでは、日本で同じ会社で10年近く働いていました(転籍期間含む)。10年も働くと良い思い出も、悪い思い出も全て含めて、自分の人生の強烈な一部になっています。いろいろと振り返るとほっこり懐かしい気持ちにもなれば、ものすごい不快な気持ちになることもあります。気持ちが振れる。今日は自分のそんな感情をちょっと整理してみました。...

人生で仕事しかしなくなる

24時間365日働いても終わらないような業務量の仕事ばかりしていると、当たり前ですが仕事が休めないです。

仕事をちゃんと休めてますか?仕事を休めない人の悲しい特徴
仕事をちゃんと休めてますか?仕事を休めない人の悲しい特徴ちょっと真面目な人だと、「休む」ということに過度な罪悪感を感じる人が多いのではないでしょうか。自分が休むことで周りに迷惑がかかる、休むとタスクが溜まっていき余計に辛くなるなど。リフレッシュするために休みを取るわけですが、休みを取ったことが原因で逆に心身共に辛くなる。そうであれば、仕事を休みたいとは思わないですよね。...

これが当たり前になりすぎると、「仕事休めないな、どうしよう」と悩まなくもなります。呼吸を吸うかのようにタスクを処理しているので。

そうすると、仕事以外が人生から抜け落ちていくような感覚に襲われます。気づいたらそうなっているといったイメージでしょうか。

人生で仕事しかなくなってしまうんですよね。それで大成功していれば別に悩みにならないと思うのですが、大して成功もしていないので悩んでしまうんですよね。

私
このままで人生大丈夫なんだっけ?

いや、全然大丈夫じゃないので、後述するように会社を辞めたわけですけどね。もう日本で働いていても無理だと思い、思い切ってインドネシアで海外転職をしました。

上司とウマが合わない

どこかの誰か
どこかの誰か
上司はガチャ

と誰かが残した名言がありますが、本当にどういった上司に恵まれるかは運によるなと思います。

日本で働いていたとき、光通信の元マネージャーの方が入社してきたんですが、びっくりするくらいコミュニケーションや価値観が合わなくて苦しい思いをしました。

  • 朝礼で電通の鬼十則を大きい声で復唱させる。
  • 人を小馬鹿にして周りの笑いを取る。
  • 年上の先輩の顔にマーカーで落書きをして喜ぶような歪な性格を持っている。
  • 議論においては自分が間違っていても絶対にその非を認めない。
  • 自分が一番正しいという前提で常に会話が進む。
  • 「話が長い」と他人の話を途中で切るが、実は一番話が長いのが自分であることに気づいていない。

などなど。人格的に尊敬できない人と仕事をするのはやっぱり難しいです。

私
厳しくないですか?

最後辞めるときは、同じ空間で息をしていることが苦しいレベルで受け入れられませんでした。

将来設計が見えない

WEB業界の小さな広告代理店、しかも営業系ベンチャーに勤めている方はイメージしやすいと思うのですが、そういった会社は生き残るために量を追求しないと生き残れません。技術勝負はできないので。

1社1社に対して丁寧にWEBコンサルティングをしていたら、コストが合わなくなってしまうわけです。

もちろん、1社からいただける月間のコンサルティングフィーが数百万円になるなら話は別です。ただ、そういった高単価なWEBコンサルができるのは、ごく一部の会社のみです。

仕事量を追求するメリットとして、分析者としての知識や経験を一気に中級レベルくらいまでは引き上げることができます。やはり、量をこなすのは大事です。

しかし、一定のレベルを超えると成長がピタリと止まります。一歩踏み込んだ分析ができないことや、きちんとPDCAを回せないことなどがその原因です。上述したような業務量で仕事をすると、効率的にサバいていかないと終わらないんですよね。。。

結果として自分の成長が頭打ちし、その先のキャリアが描きにくくなったのが悩みでした。

以上を簡単にまとめると

会社員時代の悩みは、

  • タスクが減らない。
  • 人生で仕事しかしなくなる。
  • 上司とウマが合わない。
  • 将来設計が見えない。

という点でした。決して悪い会社ではなかったように思うんですけどね、最初は。どこかで歯車が狂ってしまい、自分を含めて多くの離職者を生み出してしまいました。

退職して海外転職からのフリーランス

人間関係から仕事からいろいろと悩みが増えた結果、私は会社を退職するという決断をしました。

そのとき漠然と考えていたのは、「日本にある他のWEB会社に転職しても、どうせ状況は一緒だろうな。それだったら、思い切って環境をガラリと変えたい」という思いから、海外転職を考えました。

この話はまたどこかで詳しく話しますが、その後インドネシアに移住し、現地採用社員として2年間働いた後で、最終的に海外フリーランスという道を選びました。

ざっくり説明すると下記になります。

自己紹介
自己紹介日本で10年程WEBマーケティングの仕事をした後、インドネシアのジャカルタに移住。現地採用社員として2年間、インドネシア人スタッフと共にWEBメディアの運営に関わっていました。 今はフリーランスのノマドとして、インドネシアにある日系企業のWEBマーケティングをサポートしています。インドネシア人の奥さんがいます。...

会社員からフリーランスになる直前の悩み

お客さんをどう獲得しよう

多くのフリーランスが抱える悩みの1つは、「どうやって収入を増やしていくか」だと思います。会社員と違って、自分以外の誰かが営業をしてきてくれるわけでもありません。自分が生活をしていくためのお金は、自分でお客さんを見つけてこないと始まらないわけです。

このお客さん問題に頭を悩ませているフリーランスは多いです。

ベタにいくならクラウドソーシング(クラウドワークスやランサーズ)を使ってお客さんを見つけることでしょう。

海外転職と副業
フリーランスのクラウドワークス活用術フリーランスと会社員の違いの1つは、自分の給与を自分が稼がないといけないという点ですね。厳密には、自分で案件を獲得して、自分でオペレーションを回して、自分で成果物を納品して、自分でお客様に説明して、そして最後にお客様への請求と入金確認をするということです。フリーランスにとって、その営業は死活問題ですが、今日はその営業をサポートしてくれるクラウドワークスについて共有していきます。...

1文字1円。1記事3,000文字で3,000円。それを20記事とか書けば6万円。

私
20記事とか書いても6万円てきっつー。

と正直思いました笑。ただし、仮に1日8時間ライティングをし続ければ24万円/月くらいにはなるので、生活はしていけそうなイメージは持てますよね。ずっとライティングするのは性格的に続かないと確信していましたが。

重要なのは、我慢さえすれば短期的には生活していける目処が立ちそうという点だと思います。

収入をどう安定させよう

クラウドソーシングでライティングの仕事をしていると、突然

大変申し訳ありませんが、来月から一旦ライティングのご依頼を停止したいと思います。再開の際にはまたご連絡させていただきます。

的な悲報をもらうことはよく知っていました。なんせ、自分自身、日本で働いていた時にクラウドソーシングを活用して個人に仕事を依頼する側にいたので。

しょうがないんですよね。なんせ、一時的なリソースを埋めたくて、外部人材を活用するわけなので。

上述した通りライティングの仕事ばかりは続けられない(続けたくない)という悩みに加えて、ライティングの仕事自体も突然止まったり、再開するだろういう悩みがありました。

この2つの悩みは、その後に小規模のWEB広告代理店さんとつながることで解決していきます。彼らが営業して獲得してきた案件だけど、社内では対応できるリソースがパツパツで無いので、誰かにショットで作業をお願いしたい。例えば、

  • 内部SEO/外部SEOを分析してレポートを作成する。
  • サイトのアクセス解析を行いレポートを作成する。
  • コンテンツマーケティング用のSEOキーワードと構成案を考える。
  • ライターさんの文章の校閲/編集を行う。

などです。営業機能を自分から外に出すことに成功すれば、自分自身はやりたいことや得意なことに専念できるようになります。

初めてこのつながりを持てたときは、本当に感動しました。

自由になるために不自由にならないか

会社員が自分に向いてないと思うから、多くの人はフリーランスを目指すわけですが、上記のようにうまく収入を得られる道を確保できないと、ずっと悩み続けることになります。

会社員として仕事をしていると、なかなかしんどいことが多いです。上司や同僚との人間関係、昇給/昇進に対する自分の納得感、やりたくない仕事、雑用、飲み会、パワハラ(セクハラ)、通勤電車などなど。

Twitterやブログで、ブロガーやフリーランスの人たちが、

さっさと会社を退職して、自由なフリーランスになろう!

と煽ったりしますが、退職前に本当に収入を得れそうか是非一度考えてみてほしいです。

現実問題としてお金が無いと暮らしていけません。また、収入が少ないと、本来やりたくない仕事もやらないといけません。

フリーランスのメリットとデメリット
フリーランスのメリットとデメリット海外で、かつ、フリーランス。実際どんなものをイメージされますか?なかなかイメージしづらいかと思いますが、そんなに楽ではないです。今の状態を維持し続けることにとても努力が必要ですが、頑張る価値があるくらい充実した楽しい毎日をおくっています。なので、フリーランスはしんどいですが、楽しいというイメージです。...

実家に戻って両親がしばらくの間は自分の面倒を見てくれる。そんな恵まれた環境にある人であれば別ですが、そうじゃない人は会社を辞めてアルバイトを開始する、みたいなことになるかもしれません。

よって、自由を目指してフリーランスになったのに、結果として会社員として働いていた時のような不自由さに悩む、といった本末転倒な事態にならないようにすべきです。

以上を簡単にまとめると

会社員からフリーランスになる直前の悩みは、

  • お客さんをどう獲得しよう。
  • 収入をどう安定させよう。
  • 自由になるために不自由にならないか。

などです。フリーランスになるのは簡単です。資格もいりません。会社に辞表を出して退職すれば今日からフリーランスです。その気軽さほどにはお金を得るのはたやすくないです。

フリーランスになった後の仕事の悩み

どうしたらもっと面白い仕事に関われるか

幸運にもお客さんと上述のパートナーさんとのつながりのおかげで、生活をしていくには十分すぎるほどの収入を得ることができています。

よって、今は暇さえあれば、「どうしたらもっと面白い仕事に関われるか」を考えています。

そのためには、自分自身のスキルを高めるための投資が欠かせないので、割と午前中は勉強していることが多いです。自分が将来やりたい仕事を明確にして、そのために必要なスキルを定義/分解して、それを毎日受験勉強のように粛々と学習していきます。

どうしたら自分の事業を持てるか

WEBコンサルの仕事はとても面白い仕事です。ただ、コンサルティングはあくまで人の事業を育てる仕事なので、どんなに大きく育っても自分のモノになることはありません。

とは言え、人の事業を育てて、成果につながり、お客さんから感謝の言葉をもらえるのはとても嬉しいのも事実です。よって、コンサルティング事業自体は、今後も一定の割合で続けていこうと考えています。

いま悩んでいるのは、その比率を下げて、自分自身の事業をどう育てていくかということです。

自分で事業を始める最も大きな喜びは、そこに注いだ情熱と時間が、全て自分のモノとして自分に返ってくる点だと思います。

やればやった分だけ、成功すれば成功した分だけ、自分の取り分が最大化していくってどう考えても楽しいですよね。

自分の事業を育てるという点でいま考えているのは、下記の2点です。

  • 訪日インバウンド
  • インドネシア語のWEBメディア

どうしたら訪日関連の仕事を増やせるか

2020年に東京オリンピックがあるわけですが、そこに向かって訪日インバウンド関連の市場はますます大きくなるわけですよね。

訪日インバウンドというと中国・韓国が最も大きな市場で、次に台湾などが続きます。ただ、私はインドネシアに住んでいることもあり、どうにかこの市場でうまくビジネスを展開できないかと頭を悩ませています。

中国人・韓国人が年間約700万人くらい日本に旅行に来ているのに対して、インドネシアはまだ約30万人程度です。経済成長率と人口を考えると、可能性はかなり大きいと思うんですよね。

この訪日インバウンド市場において、自らの事業を育てていけないかと考えているのが1点目です。

どうしたらインドネシア語のWEBメディアを育てられるか

私はWEBマーケターとして日本で約10年ほど働いていたので、海外フリーランスのWEBマーケターになった後でも、基本的にはこの分野でのコンサルをしています。

「自分の事業を育てる」という観点でいうと、この知識と経験を使ってインドネシア市場でWEBメディアを作ってマネタイズすることだと考えています。

すでに訪日インバウンド関連のWEBメディアと、化粧品関連のWEBメディアの2つを立ち上げて、コツコツとメディアを育てています。ここが大きく育ってくれれば、この先の展開で面白いことができそうだなとワクワクしています。

フリーランスはやりがいに満ちた仕事

一応会社員を10年近くやっていたので、会社員という仕事の楽しみ方もあるのは知っています。

ただ、上述の通り私はその路線では幸せになることはできず、今こうやってインドネシアで海外フリーランスをやっているわけです。

会社員がダメでも、フリーランスという生き方があり、その生き方で幸せになれるのは本当に感謝しかありません。

きちんと収入さえ安定してくれば、多くの人が語っているようにフリーランスの自由さを最大限享受できます。やりたくない仕事はやらないですし、人格的に合わない人とは一緒に仕事をしなくてよくなります。

仕事をしたい場所で仕事ができるし、急な家族の用事にもへっちゃらで対応できます。会社員として働いていた時の悩みがほぼなくなりました。

フリーランスであり続けることに努力が必要ですが、その努力をするに値する働き方だと信じています。

ABOUT ME
インドネシアの複業家
インドネシアの複業家
日本で10年、インドネシアでは2年、WEBマーケターとして働き、現在はPT.MDKの取締役としてジャカルタで仕事をしています。また、海外からフルリモートワークという形で、日本企業のWEBメディアの運営サポートや、リスティング広告の運用なども行い、複業しながら海外で仕事を楽しんでいます。奥さんはインドネシア人で、私もイスラム教に改宗。お気軽にご連絡下さい。
企業様・自治体様向け
訪日インドネシア人向けインバウンドマーケティング

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