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会社員

人生10年働いても仕事がうまくいかないことばかり

人生10年働いても仕事がうまくいかないことばかり

世の中には仕事がうまくいく人と、うまくいかない人がいるわけですが(当たり前か)、私はざっくり10年くらい後者にカテゴライズされながら生きてきました。

死ぬほど、というか死ぬギリギリまで働いたんですけど、もうほとんど死んでたくらいに働いていたんですけど仕事はうまくいかなかったです。

私
でも、毎日、毎日、やれるギリギリまで頑張ったんですけどね。

10年働いても昇格してマネージャーになったのは1度きり、それも半年で降格。10年働いても月給は5万〜6万円くらいしか昇給しませんでした。よくそんな状態で10年も働き続けたなと、自分で自分を褒めてあげたいくらいです。

自己紹介
自己紹介日本で10年程WEBマーケティングの仕事をした後、インドネシアのジャカルタに移住。現地採用社員として2年間、インドネシア人スタッフと共にWEBメディアの運営に関わっていました。 今はフリーランスのノマドとして、インドネシアにある日系企業のWEBマーケティングをサポートしています。インドネシア人の奥さんがいます。...

10年日本で働いても、もう幸せになれないと思ったので、5秒くらい真剣に悩んだ末に、インドネシアに逃げることにしました。深い理由はありません。日本ではないどこかで働きたかったので。正直タイでも良かったです。あるいはベトナム。

そんな私もインドネシアに渡ってもう3年目になるわけですが、

私
そう言えば「仕事がうまくいく人」と「仕事がうまくいかない人」って何が違うんだっけ?

とふと思ったので備忘録的に振り返ってみました。

ちなみに、私が働いていた業界はWEB業界で、営業系のITベンチャーで働いていました。数字を残せば、わずか3ヶ月で5万円とか10万円とか昇給するような社風の会社でした。

そこで朝8時から、深夜25時とか26時とかまで働き、土日もお盆もお正月も大体働いていましたが、上記のような状況でした。残念。

WEB業界の営業系ベンチャー企業で仕事がうまくいく人の特徴

声がでかくて、口喧嘩が強い

物理的に声が大きいんですよね。大きくないですか笑?

そして、圧倒的に負けず嫌いなんです、上に上にと昇格していくスピードが早い人は。イメージで言うとジャイアンみたいな人と言ったら分かりやすいでしょうか。

相手が根負けするまで議論をふっかけてきます。ロジックが正しければこっちも素直に引けるんですが、どう聞いても整合性が無かったりする時も多々あります。

それでも周りをねじ伏せながら、勝利を重ねていく姿は圧巻だったりします。それが続くと、「あの人と議論しても面倒だから止めよう」という心理効果が働き、メンバーが議論しなくなります。そして、周りに圧倒的なYesマンが増えていきます。

そうやって周りを打ち負かしていくことで、自分にとって有利なリソースを確保したり、自分にとって都合の良いチームメンバーを獲得したり、自分にとって戦いやすいルール作りを構築できるわけですね。全ては、勝つため。

周りに無理を強いても目標を達成できる

ただし、声がでかくて口喧嘩が強くても、そこはやっぱりビジネスなので昇給昇進については成果が最も重要な要素になるわけです。

声がでかくて口喧嘩が強い人だけが昇給昇進していく会社があったらやばいですね。絶対入社したくないし、間違って入社してしまったら入社式当日には退職届けを出しますね。

私
辞めます。

大概の会社は週次毎、月次毎、四半期毎の営業目標があるわけです。やっぱり営業会社はこの目標を達成してなんぼだったりします。

仕事がうまくいく人は、何だかんだで目標は達成してくるんですよね。自分の部下を強烈に追い込んで。徹底的に行動を管理して、時間ベースで報連相させて。ヤレヤレ言って。お客さんに今スグ電話して確認させたりして。今やれ。オレの目の前で電話をかけろみたいな。

目標を達成させるために社員におかしなプレッシャーをかけ続けると、最近話題のスルガ銀行とかになっちゃうわけですね。

お前の家族をみな殺しにするぞ!

とか。お前は海賊かと。もう上司として常軌を逸していますよね。私が働いていた会社でも、さすがにそこまでひどくなかったです。

喜怒哀楽の感情表現がうまい

主に「怒」ですね。先輩だろうが年上だろうがお構いなしに、汚い言葉で叱責します。それも、全員の前で怒りをぶつけるわけですね。そうした方が、周りのメンバーにも影響を与えられるので。「あんなふうに怒られたくない」と。

怒りのポイントの多くは、行動の未達成ですね。

  • 新規営業における架電件数の未達。
  • 既存営業におけるフォロー訪問件数の未達。
  • フォローメールやレポート送付の未達。

などなど。

やればできるのに、なぜやらない!!という至極最もな怒りです。

なぜか?

タスクが多すぎてできないんですよ。業務量が単純に多すぎる。そこを捕まえて、死ぬほど怒るわけですね。そして、死ぬ気で行動させて、達成させる。

上司へのアピールがうまい

メンバーが達成し、チームが達成し、自分が管理している管掌範囲がうまくいったら徹底的にアピールします。

そして、達成できなかった他チームやその個人は徹底的に叩きます。

「そもそも行動が甘い」「やり切ってない」「コミュニケーションが駄目」「報連相が雑」

こうやって周りを叩くことで、達成した自分とのコントラストが明確になります。

別に未達成だったチームをそっとしておいた方が良いという話をしたいわけではなく、目的の問題なんですよね。何のために指摘するかと言えば、組織全体をより良くするためですよね。それが自分の功績ばかりに目がいってしまうと本末転倒だなと。

以上を簡単にまとめると

WEB業界の営業系ベンチャー企業で仕事がうまくいく人の特徴は、

  • 声がでかくて、口喧嘩が強い。
  • 周りに無理を強いても目標を達成できる。
  • 喜怒哀楽の感情表現がうまい。
  • 上司へのアピールがうまい。

ですかね。どう頑張ってもこういう人とは仲良くなれなかったですね。人間的に尊敬できないんですよね、こういう上司は。

仕事がうまくいかなかった自分

なぜ仕事がうまくいかなかったかと言えば、上記で述べた要素の裏返しですね。

  • 声が小さくて、口喧嘩が弱い。
  • (周りに無理を強いてでも)目標が達成できない。
  • 喜怒哀楽の感情表現がへた。
  • 上司へのアピールがへた。

これら諸々をもっとビジネスライクな言葉でまとめると、

リーダーシップを発揮して周りを巻き込み、その環境における最適なリソースを確保し、チームメンバーを鼓舞しながら目標を達成させて、会社全体に良い影響を与えて変化を起こし、上司から評価してもらう。

これができなかったですね。組織の中で成果を残すために必要なスキルが欠けていたとは思います。会社員向いてなかったんだと思います。10年働いてようやく気付きました。

ただし、会社員が向いてないのと稼げる能力は別だと思ってます。私は退職した時の月給は32万円でした。今はその3倍以上の月給が取れるようになっています。その他、週休3日で、基本的に午後しか働かない海外フリーランスで、今は本当に幸せな毎日を過ごしています。

仕事がうまくいかなくて辛かったこと

労働時間が死ぬほど長くなる

仕事がうまくいかないと、長時間労働せざるを得なくなります。「結果が出てないんだから、働け働けぃ」というやつですね。

私の場合は朝8時に出社して、昼飯と夜飯を大体オフィス内で食べる以外は、ずっと席に座って作業をしていました。大体夜の22時を過ぎると周りのメンバーが帰り始めるのですが、私はそこから更にもう一踏ん張りで、25時とか26時くらいにようやく目処が立って眠りにつきます。

私
眠りにつきますというか、もうその頃くらいにはオフィスで意識がもうろうとしているので、勝手に落ちるんですよね。意識が。

さすがに社内にシャワーは無かったので、いつも通りの6時30分の目覚ましで起きて、帰宅してシャワーだけ浴びてまた8時に出社していました。

それを月曜から金曜までやり切って、土日もオフィスで働くわけです。土日はさすがに少し遅めの13時くらいから出社し、真夜中まで粛々と仕事をするわけですね。

これ、イメージできる人いますかね笑?めちゃきついです。

仕事をちゃんと休めてますか?仕事を休めない人の悲しい特徴
仕事をちゃんと休めてますか?仕事を休めない人の悲しい特徴ちょっと真面目な人だと、「休む」ということに過度な罪悪感を感じる人が多いのではないでしょうか。自分が休むことで周りに迷惑がかかる、休むとタスクが溜まっていき余計に辛くなるなど。リフレッシュするために休みを取るわけですが、休みを取ったことが原因で逆に心身共に辛くなる。そうであれば、仕事を休みたいとは思わないですよね。...

プライベートがなくなる

これだけ働いていると、もうプライベートとか無かったです。なので、

私
趣味は仕事です!

とか言い切るしかなくなります。

まぁでも、今は海外でのんびりやっていますが、時間が十分にある今も大した趣味を持っていないので(ブログとか更新するくらい)、やっぱり無趣味は無趣味だったんだと思います。

自己投資の時間もなくなる

これが一番キツかったですね。仕事がうまくいかないと、結局その分を量でカバーしないといけなくなるので、上記のように尋常ならざる量の仕事をすることになります。

そうすると、新しい技術をキャッチアップするための勉強をしたり、本を読んだり、ニュースや雑誌を読む時間が削られてしまうわけです。

よく、

優秀な人は忙しいなかにも時間を見つけて自己投資をしているぞ。

と言う人がいますが、それは「優秀な人」なので、自分ではないんですよね。

私
絶対ムリ

と思ってました。いや、絶対ムリでした。

あと、優秀な人は同じ「忙しい」でも忙しいの質が違います。彼らの多くは意思決定や意思決定のためのミーティングに時間を取られることが多いはずです。

物理的に朝から晩まで手を動かし続けないといけない忙しさの人とは、根本的に時間の過ごし方が異なるわけです。それでもできる人はいるかもしれませんが、私には無理でした。

私
え、普通に無理じゃないですか?

業務量そのものは評価されない

当たり前と言えば当たり前なんですけどね。ビジネスは結果が全てなので。でも、これだけ量を追っていると、違う観点でも評価されて良かったんじゃないかと思う時があります。

自分はざっくり、

  • コンテンツマーケティング(200社以上/月のコンテンツ管理)
  • オウンドメディア(5社/月のメディア運営)
  • HPやLP等の制作(15〜20案件/月のディレクション業務)
  • SEO(社内全案件のキーワード管理と請求対応)
  • IT系雑務(社員のメルアド発行やネット回線のトラブル対応など)

みたいな業務量で働いていたわけですが、私が退職した後は2名の社員にその業務を全て引き継ぎ、今は3名の正社員がアルバイト/インターン数名の力を借りながら分担してやっていると聞いています。

それを聞いたら、ビジネスは結果が云々という前に、そもそも3人分くらいの仕事量を一人でやっていたんだから、その分は評価してほしかったと思いました。まぁ、今となってはどうでもいいですが。

積極的に昔の知人・友人と会いづらくなる

仕事がうまくいってないと、何かもう昔の知人とも会いづらくなったりします。まぁ、そもそもそんな会う時間さえ無かったんですが。

奇跡的に時間が合ったとしても、やっぱり何だか後ろめたい気分になって会うのをキャンセルしたりしてました。何でですかね。

以上を簡単にまとめると

仕事がうまくいかなくて辛かったことは、

  • 労働時間が死ぬほど長くなる。
  • プライベートがなくなる。
  • 自己投資の時間もなくなる。
  • 業務量そのものは評価されない。
  • 積極的に昔の知人・友人と会いづらくなる。

ということです。仕事うまくいかないと、やっぱ人生普通にしんどいです。なんせ、一日の大半は仕事をしているので。振り返ればですが、よく10年もそんな環境で仕事をしていたなと思います。。。

仕事がうまくいかない時の考え方

上司はガチャと一緒で諦めが肝心

上司はガチャと一緒。

とTwitter上で誰かが言っていましたが、天才だなと思いました。当たりもあれば、ハズレもある。けど、基本的には自分で選ぶことができないので、その結果が良くなるように天に祈るしかない。

そして、ハズレクジを引いてしまったら、もうそれはひたすら耐えるしかないということです。大企業であれば事業部も支社もたくさんありますが、中小ベンチャー企業は逃げ場がないのでしんどいです。

まともな上司であれば自分の意見を論理立てて伝えて、議論を交わして、例え自分の意見が通らなかったとしても納得しながら仕事ができるので幸せですよね。

でも、そうじゃない上司は話が通じないので、その会社で働いている以上は耐えるしかないんですよね。天災に遭遇したと考えるしかありません。ただひたすら耐えるのみですね。

耐え忍び、そして次のガチャに挑戦する感じです。

仕事がうまくいかないのは環境のせいでもある

上司もそうなんですが、会社の体制や評価制度などの環境が原因の時もあります。仕事がうまくいかないのはもちろん個人に原因がないかまずは考えるべきですが、俯瞰するとそれは環境のせいだよねということも少なくありません。

最初はそれでも頑張るべきだと思ってずっと働いていましたが、数字を作ってくる営業マンが高く評価される会社で働いていても、自分のようなスキルセットの人間は評価されづらいのだと思いました。後から振り返ればですが。

そういう会社で一生懸命働いていても、報われることは少ないです。

私
努力は正しい場所で行いましょう。

真剣に取り組んだ仕事は自分の血肉になる

仕事がうまくいってれば評価され、それなりに昇進・昇給していきます。会社員にとっての昇給・昇進は、自分自身のやりがいを継続させる上でとても大切なことです。

私はそういう意味でのやりがいはほとんどなく10年くらい馬車馬のように働いてきたわけですが、10年も手を抜かずに働くと、それはそれで自分の血となり肉となります。

今は海外フリーランスとしてリモートで仕事を請け負っていますが、このリモートワークが成立し、クライアントが自分のアウトプットに満足してくれているのは、この10年間コツコツと積み上げてきたものがあるからに他なりません。

これは本当に感謝しています。

現在は新卒フリーランスが流行っていますが、自分が新卒でいきなりフリーランスになっても、果たして案件を獲得し、お客様の期待を超えるアウトプットを提供できたかどうか微妙です。

たぶん、できなかったと思います。

自分だけは自分のことを信じる

仕事がうまくいかない時の最後のより所は、自分だけは自分の能力や可能性を否定しないことです。なんか、ポエムっぽいですが笑。

私は10年間、たいして昇給も昇進もしなかったですが、それでも自分の能力が低いと思ったことは(あまり)ありませんでした。

上述したように、それは環境のせいであったり、上司がポンコツなせいだと考えていたからだと思います。「なんでそんなところで10年も働いたんですか?」と問われると、単純に社員同士はとても仲良かったんですよね。

「楽しい」というのはびっくりするくらい、いろいろな苦痛を忘れさせてくれます。本当に。

いずれにせよ、とにかく自分自身の能力や可能性は否定せず、かと言って素直さは失わず、自分を内側から支え続けて下さい。

でも、それがしんどかったら、さっさと転職すればいいです笑。

以上を簡単にまとめると

仕事がうまくいかない時の考え方は、

  • 上司はガチャと一緒で諦めが肝心。
  • 仕事がうまくいかないのは環境のせいでもある。
  • 真剣に取り組んだ仕事は自分の血肉になる。
  • 自分だけは自分のことを信じる。

でしょうか。特に、最初の「上司はガチャと一緒で諦めが肝心。」は何度聞いても秀逸だなと思います。この言葉を聞いてから、全てのモヤモヤがクリアになりました。

私
ガチャならしょうがねー

最後は転職すればいいと楽観的に考える

私はずっと同じ会社で働いていましたが、いま振り返ればもっと早い段階で転職しておけば良かったなと考えています。

理不尽な上司もそうですが、やっぱり自分に合わない会社で働き続けても双方にとって不幸せでしかないんですよね。会社にとっても、自分にとっても。

努力は正しい場所で積み重ねないと報われない。

では、転職すれば必ず理想の場所に辿り着けるのか問われると、当然ながらそうじゃない可能性もあります。ただし、少なくとも今の環境が合ってないのであれば、変えないといけないですよね。

今の会社内で環境を変えるのか。さっさと転職して環境を変えるのか。いずれにせよ自ら動かないと不幸のど真ん中に突っ込むことになります。

ABOUT ME
インドネシアの複業家
インドネシアの複業家
日本で10年、インドネシアでは2年、WEBマーケターとして働き、現在はPT.MDKの取締役としてジャカルタで仕事をしています。また、海外からフルリモートワークという形で、日本企業のWEBメディアの運営サポートや、リスティング広告の運用なども行い、複業しながら海外で仕事を楽しんでいます。奥さんはインドネシア人で、私もイスラム教に改宗。お気軽にご連絡下さい。
企業様・自治体様向け
訪日インドネシア人向けインバウンドマーケティング
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