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海外で仕事をすると給与はいくらになるのか

海外で仕事をすると給与はいくらになるのか

海外で働いて給与をもらうと言っても、実はどういう働き方をするかで大きく給与が変わってきます。

  • 日本本社からの出向という形で海外駐在員として働く
  • 現地支社採用でローカルスタッフと同じ待遇で働く
  • そもそも組織に所属せず海外フリーランスとして働く

などなど。私はインドネシアで現地採用社員として働いた後に、独立して海外フリーランスを経験しました。よって、その2つの形態の給与については割と正確にお伝えすることが可能です。

ただ、駐在員の給与についてはインドネシアで働いている人から聞いた話が中心です。あけすけにお金について話す人は少ないので、話半分程度に聞いてもらえると助かります。

まぁ、それでも駐在員として働くと恵まれた待遇だなとは今でも感じます。

なぜインドネシアで働いているのか

現在採用社員、駐在員、海外フリーランスの給与の話をする前に、大前提として、このお話はインドネシアでのお話となります。

国が違ってもこの3つの働き方での待遇はあまり変わらないですが、そうは言っても違う部分もあると思います。なので、このお話はインドネシアでのお話であるということを、まず頭に入れておいてください。

その上で、

なぜそもそもインドネシアで働いているのか?

という点なのですが、

「何となく楽しそうだったから」の一言に尽きます。ざっくりインターネットで調べていた情報としては、

  • 世界第4位の人口大国(約2億6,000万人)である。
  • 平均年齢が29歳と若い(=生産年齢人口が多い)。
  • 人口ボーナスは2030年までは継続するらしい。
  • 世界最大のムスリム人口を抱えている。
  • 2000年以降、経済成長率が一度もマイナスになっていない。

などなど、ネットで調べるとそれっぽい内容がいろいろと出てくるわけですね。そして、

  • バリまで往復の交通費が1万円程度で、2時間位内に行ける。
  • その他の東南アジア諸国とも近い。
  • 年中無休で真夏なので寒くない。
  • 花粉症がない。
  • 物価が安い(ジャカルタはそうでもなかった)。

などまで加えると、これはもうインドネシアに行って仕事をすべきなんじゃないかと脳みそが汚染され、日本を飛び出してしまいました。インドネシアが駄目だったら、次はタイで仕事を探してみようという気持ちを密かに持ちつつ。

だって、年中無休で暖かくて、花粉が無いって最高じゃないですか?

あとはこちらをお読みください。

海外で働く人を増やしたい
現地採用社員の仕事の魅力基本的にはずっとWEB業界でしか働いていないのですが、日本で約10年ほど働いて、インドネシアでも2年ほど現地採用社員として働いているので、この経験を活かした仕事ができないかなと考えています。仕事と言っても人材紹介的にゴリゴリやるのではなく、人生相談的な形で関われるとベストだなと。...

移住しない理由は無いですよね。

とは言え、自分が結婚して家庭を持っていたら、こんな簡単に移住しようとは考えなかったでしょう。考えても実行できなかったでしょう。独り身であったというのは、その時の自分にとっては非常に大きな要因でした。

海外駐在員の給与

海外駐在員の給与を決定する方法は、「購買力補償方式」「併用方式」「別建方式」と代表的な方法で3つあるみたいですが、細かい話はよく分かりません笑。

私自身も海外駐在員ではなく、現地採用社員として働いていたので。

なので、ざっくりとですが、

  • 大手企業:福利厚生含めて1.5倍〜2倍の給与になる。
  • 中小ベンチャー:日本でもらっていた時の給与とあまり変わらない。

というイメージです。もちろん個別の企業によってケースバイケースであることは重々承知の上ですが、乱暴に分けると上記のイメージです。

知り合いの大手総合商社の日本人駐在員(30代半ば、現地のポジションは取締役)だと、

  • 家賃補助が最大で50万円
  • 住み込みのお手伝いさんを3万円で雇用
  • 高価な車と運転手付き(月間運用コストが15万円)
  • 危険手当
  • 日本の一時帰国の航空チケット補助

などなど、100万円くらい福利厚生のサポートが出ているようでした。ご自身の給与がおよそ月給100万円くらいなので、本当に倍ですね。聞いていてすごいと思いました。

私
家賃の話とか聞いたとき、正直、目玉が飛び出るかと思いました。

一方で、中小ベンチャー企業の海外駐在員の場合だと、諸々の調整をかけて日本でもらっている時の給与とあまり変わらない人も多いです。企業が儲かっているか、儲かっていないかも重要ですね。

現地採用社員の給与

平均的な給与

現在インドネシアのWEB系企業で現地採用社員として働いている日本人は、非常に少ないと思います。ジャカルタだといないんじゃないですかね。多くは駐在員日本人の方々です。なので、インドネシアに拠点がある人材紹介会社さんの情報を参考に紹介します。

営業IDR 20,000,000 ~ IDR 35,000,000(約14.8万円 〜 約25.9万円)

事務系IDR 20,000,000 ~ IDR 30,000,000(約14.8万円 〜 約22.2万円)

技術者IDR 25,000,000 ~ IDR 35,000,000(約18.5万円 〜 約25.9万円)

管理職IDR 30,000,000 ~ IDR 50,000,000(約22.2万円 〜 約37.0万円)

※ 日本円は2018年10月13日時点の為替相場をもとに計算

2018年10月13日現在、ルピアは1990年代後半のアジア通貨危機以来、20年ぶりの安値に下落しています。この金額がこの先どこまで安くなるのか想像もできませんが、インドネシアに移住しつつ、仕事は日本にある日本企業からの仕事が多い自分としては影響の大きさがとんでもないです。

大体こんな感じですね。「インドネシア 現地採用 給与」と検索すると、他にも同じような情報が出てきますが、どこの記事を見ても大体このレンジのイメージです。現地採用として仕事をしている知人・友人の話を聞いても、まぁこんなところでした。

ボーナスや福利厚生

ボーナスは法律で義務化されているので最低でも1ヶ月分のボーナスをもらえます。いわゆるTHR(宗教大祭手当/レバラン手当)というやつですね。儲かっている企業は当然3ヶ月とか4ヶ月分のボーナスになったりします。

福利厚生については現地採用社員は医療費くらいでしょうか。海外駐在員日本人の方々は上述した通りです。

ただ、そもそもボーナスや福利厚生に固執するようなマインドであれば、最初からインドネシアではなく、日本で転職活動をすることをおすすめします。

現地採用のマネージャークラス程度だと、「お金」の面での待遇はまだまだ良くないです。お金以外の面で仕事のやりがいや目的を見つけないと、日々少しずつ不満が溜まっていく恐れがあります。

私のような40代手前の独身男性で、インドネシアのWEB業界でWEBマーケターとして一生働こうと決めている人は、どこか頭のネジが3本くらい飛んでいる可能性が高いので(この文章を読んでいる方で同じ境遇の人がいたらごめんなさい笑)、福利厚生がほぼ無いからといって腐る人はいないと思われます。

とは言え、現地採用社員として働いていた時は、住宅手当や通勤手当が付くのは羨ましかったですけどね。ちなみに、現在自分は西ジャカルタのMetro Park Residenseに住んでいます。家賃は6 juta(約4.4万円)で、年間一括払いです。近くにお住まいの方は是非ご飯でも。

移動はGO-CARを使ってます。GO-CARはいわゆる配車アプリというやつですが、現在地と目的地をアプリに入力してドライバーを待てばいいだけなので、圧倒的に使い勝手が良いです。GO-CARがあれば、ジャカルタにおいて移動に困ることはありません。

ちなみに、いまは移動するのは休日くらいです。平日の仕事は1階のカフェで行なっているので。マンションの部屋と1階のカフェを往復する日々です。海外フリーランスは気楽ですよ。

GO-CARはGO-JEKというアプリの中に入っている1サービスですが、その他にもGO-FOOD(食べ物を購入して届けてくれる)、GO-CLEAN(部屋の掃除をしてくれる)、GO-MASSAGE(マッサージ師を派遣してくれる)などなど、もはやインドネシアの生活には欠かせない存在となっています。

現在はGO-PAYを使ってモールで買い物をすることができ、その金額に応じてポイント(GO-POINTS)をもらえるようになっています。ポイントプログラム市場はこのGO-POINTSとOVOが攻勢を強めており、このままだとこの2社で勝負が決まってしまいます。

海外フリーランスの給与

海外フリーランスの給与は正直バラツキが激しいと思います。それは海外だろうが国内だろうが同じかもですね。

私は現地採用社員の仕事を辞めて、海外フリーランスになったわけですが、その際のお話はこちらでまとめています。

好きなことを仕事にして生きるのが難しい理由
好きなことを仕事にして生きるのが難しい理由好きなことを仕事にできたらどんなに楽しいかという言葉をよく聞きます。まぁ、それはそうですよね、嫌いなことを仕事にするより、好きなことを仕事にした方が絶対的に幸せです。ただ、会社員としてすでに働いている人はその難しさが分かると思いますし、実はフリーランスになってもその難しさは続きます。結局、どんな仕事のスタイルであっても、好きを仕事にするというのは難しいという話です。...

要するに、フリーランスとしての準備ができるまでは簡単に会社員を辞めてはダメですよと。当たり前ながらフリーランスとしての給与は、自分がお客さんからいただいた契約の額に比例するので。

私はいま海外フリーランスとしての給与が月給100万円を超えますが、この金額に到達するまでにかなり工夫しました。上記の記事とは別に、その内容は今度また詳しくまとめたいと思います。

今後どうやって生きていく

こういう考え方でいまもこれからも生きていく予定です。

20代から30代の前半で、まずは100人に1人の人材になろう

「分野×分野」掛け算で1万人に1人へステップアップ

一歩踏み出さなければ価値はどんどん下がり続ける

初めてこの記事を読んだ時はまだ日本で働いていましたが、とてもインパクトが大きかったことを記憶しています。

オンリーワンのキャリアを目指せ!

みたいなことを言う人はいても、どうやったらそうなるのか具体的な指針が見えなかったので。

「働き方改革」の影響でフリーランスになる人が今後ますます増えていくことが予想されます。よって、フリーランスとして働きたい人は、いかに他のフリーランスと差別化を図るかが重要になってきます。

その際、1つの分野(SEO、Google Analyticsの分析、コンテンツマーケティングなどなど)で突出するのはしんどいので、とにかく分野の掛け算で差別化を図っていきましょうと。

人生は計画通りには進まない

そうは言っても人生はなかなか計画通りには進まないわけですね。もう10年以上働いているわけですが、人生は無駄や非効率の連続だったりします。だからこそ、ある程度で構わないので将来のビジョンを持ちつつも、目の前の仕事に一生懸命取り組むことが大事だなと思います。

コツコツ努力できる人間はやはり強いです。

ABOUT ME
インドネシアの複業家
インドネシアの複業家
日本で10年、インドネシアでは2年、WEBマーケターとして働き、現在はPT.MDKの取締役としてジャカルタで仕事をしています。また、海外からフルリモートワークという形で、日本企業のWEBメディアの運営サポートや、リスティング広告の運用なども行い、複業しながら海外で仕事を楽しんでいます。奥さんはインドネシア人で、私もイスラム教に改宗。お気軽にご連絡下さい。
企業様・自治体様向け
訪日インドネシア人向けインバウンドマーケティング
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